2012年7月22日

どこへでもゆける生活






















部屋について


たしか中学生のときに、
香山リカの文章だったと思うんだが、模試で一度きり読んだ文章で内容もほとんどおぼろげなのに、
それはそのとき、わたしに一つのステータスを植えつけてしまった。

内容は、旅が主なテーマの、
実家にある大量の買い置きを見て どうしてもそれが不思議で、自分はなんでだか買い置きというものが出来ない、だとか
知人の部屋が テーブルさえもひっくり返したダンボールで、何もかも置いて、明日すぐにでも旅立てますといった身軽さに感動を覚えた、だとかで

それを読んだ私は、
物を持つとか そこに根をはるとか 何とも身重なことで
何でも置いていけるし いつでもどこへでもわたしは行ったってかまいません
持ってるものなんてないんだし


という考え方と解釈し、
すごく格好良い と、がっしりわたしのこころをつかんで、あこがれて
おもい返すと、最近までずっと考え方の根幹に居座っていたような気がしてならない

いっさい後ろ髪ひかれることなくとびまわれる
いつでもそこは仮住まいである
が目標かのごとく。

最近やっとそのステータスが角度をかえて考えられるようになったような

どこでもゆけるのは素敵だけど、
だからといって物に執着がなさすぎるのも、でたらめに暮らすことも
ちょっと違うでしょうがよと
反省している
そしてそんな憧れを持ちつつも昔から、フットワークが重いのは変わらない


どこでもゆけるけど
ていねいな暮らしがしたい